金利は限度額によっても変わる?

キャッシングの金利と言うのは、商品やサービスによって大きな差があり、全体としてみれば、業態による金利の差が最も多く影響しており、銀行カードローンが最も低金利で、信販会社や消費者金融が比較的金利が高め、というのが大まかな傾向です。

しかし、もう一つ金利に対して大きな影響を及ぼす要素があり、それが契約限度額です。

借入金額が大きければ金利も安くなる

金利と言うのは、原則、借入額によって大きく左右され、基本的にその金額が大きくなればなるほど、金利は安くなります。

極端な例で言えば、住宅ローンの金利を考えて頂ければイメージしやすい所ですが、高額なローンというのは、基本長期での返済が前提のため、金利は1%台から2%台と極めて低い金利となっています。
例えば、4000万円の住宅ローンを組んだとき金利が10%なんてことになれば、ユーザーは、毎月利息だけで30万円以上を負担しなければならないことになり、とてもではありませんが、誰も利用出来ません。

ですから、金利は原則、借入金額が高ければ高い程、安く設定されることになるのです。

キャッシングの場合は、契約限度額が高い方が金利が安い

キャッシングやカードローンの様に、契約の段階で、利用可能な融資上限(利用限度額)が設けられ、その範囲であれば、何度でも借入出来るローンを極度型ローンと呼びますが、極度型ローンの場合は、金利の基準となるのは利用限度額となります。

限度額200万円の契約をすれば、実際の借入金額10万円でも200万円でも金利は同じとなります。

ですから極端な話をすれば、今10万円しか必要無くても500万円の限度額で審査が通過出来るならば、500万円で契約しておいた方が金利を大きく節約できると言う事です。

限度額別の金利設定例

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」の限度額別金利

ご利用限度額 借入利率(年)
500万円 4.6%
400万円超~500万円未満 5.6%
300万円超~400万円以下 6.1%
250万円超~300万円以下 7.1%
200万円超~250万円以下 8.1%
150万円超~200万円以下 9.6%
100万円超~150万円以下 11.6%
50万円超~100万円以下 12.6%
10万円以上~50万円以下 14.6%


オリックス銀行カードローンのコース別金利

コース ご利用限度額 借入利率(年)
800万円コース 700万円超800万円以下 1.7%~4.8%
700万円コース 600万円超700万円以下 3.5%~5.8%
600万円コース 500万円超600万円以下
500万円コース 400万円超500万円以下 4.5%~8.8%
400万円コース 300万円超400万円以下
300万円コース 200万円超300万円以下 5.0%~12.8%
200万円コース 150万円超200万円以下
150万円コース 100万円超150万円以下 6.0%~14.8%
100万円コース 100万円
100万円未満コース 100万円未満 12.0%~17.8%